保険を簡単に選んでしまっているという現実。
一言に保険といいましても、健康保険や国保・労災保険などの公的な保険もあれば、民間の保険商品などもあり、さらに、死亡時の死亡保障や入院時の医療保障、がんや介護費用のカバーなど、どのようなケースに対応できるかによっても、多くの種類に分かれます。中でも、民間の医療保険への加入を考えたときには、公的保障だけではなんとなく不安だと感じる、子供も大きくなってきていることだし、自分が万が一病気になったときに家族が困らないように備えをしておきたいといったように、漠然とした将来への不安感から保険に加入するに至るというケースが意外と多いものです。誰しも100%避けることができない大病や不慮の事故への目に見えぬ恐れや不安が、入院、通院、手術などの医療費用をカバーしてくれる民間医療保険への加入を考えさせる、大きな引き金となっているわけです。将来への備えをすることは決して悪いことではありませんが、医療保険へ加入する際に、保険商品の種類の多さや商品内容の仕組みの複雑さに、思考停止状態に陥ってしまいがちなことが問題なのです。その結果、セールスレディの勧められるがままに保険に加入してしまう。また、保険会社のおすすめ商品や人気の売れ筋商品、保険料の安さだけに惹かれて保険内容について確認せずに医療保険を選ぶ人や、さらには口コミなどで評判のよい商品にそのまま加入してしまう人などが少なくありません。